ガスールの固形パックを時々思い出したように使っています。
ガスールとは、モロッコのミネラルが多く含まれた天然の粘土を乾燥させたものです。
水に溶かして固さを調節すると、洗顔やパック、シャンプーにヘアパック、入浴剤など様々な用途に使える便利なアイテムなんです。
粘土を固めただけのものなのですが、なかなか実力があって、とくに毛穴の汚れには効果テキメン。
今回はこのガスールをご紹介します。
ガスールは角栓に効果はあるのか?
ガスールにはミネラルがたくさん含まれています。
非常に年月をかけて生まれた土は、豊かなミネラルでできているのです。
水を含んだガスールは、これらのミネラルがイオン化して、肌を滑らかに整えてくれるます。
また、泥状になったガスールが肌の余分な油分や老廃物を吸着して、毛穴に詰まった汚れをきれいにします。
ガスールは鼻や頬の毛穴につまった角栓にとっても効果があります。
ガスールパックをした後に、鼻の毛穴から白いものが飛び出したという方が結構いらっしゃいます。
これが角栓ですね。
無理に指で押し出したりせずに、ふき取り用の化粧水をコットンに浸して、そっと毛穴の汚れをふき取ってください。
または、ピンセットで角栓をつまんで引っ張ると、根本から角栓が気持ち良く取れますよ。
無理に指で角栓を押し出すと、毛穴が陥没する元になるので気をつけてくださいね。
角栓を取った後は、化粧水でしっかり肌を保湿して毛穴を引き締めたください。
その後、保冷剤をガーゼに巻いたものを肌にそっと当てると、より毛穴がきゅっと引き締まるのでおすすめです。
ガスールの固形タイプの使い方は簡単
ガスールには、固形タイプと粉末タイプがあります。
違いはそれほどありません。成分は全く一緒です。
洗顔に使うときなど少量をさっと溶かしたいときなどには、粉末タイプが便利です。
粉末のほうが、よりなめらかな使い心地なので、敏感肌の方はこちらの方が良いかもしれません。
固形タイプは空気を含んでいるので、水に溶かしたときにふんわりとしています。
カチコチに固まっていますが、水をちょっと加えただけで、すぐにクリームみたいになります。
固形のガスールのパックの使い方は、8個ほどのかたまりを15CCの水で溶かすのが基本です。
ガスールを水に浸して3分ほど待つと、水を含んで膨らみクリーム状になります。
厚めに顔に塗って5分ほど置きます。
完全に乾燥してしまわないうちに水で洗い流します。
ガスールパックはだいたい週に1~2回行います。
あまりやりすぎると、肌を傷める原因になるのでご注意を。
ガスールを使っていて気になるのが、洗い流した泥状のものが排水管を詰まらせないかな?ということです。
この点は、公式ページで確認すると、ガスールは大変細かい粒子なので、一度に大量のガスールを流さない限り大丈夫だそうです。
私も、お風呂の排水口が詰まったことはありませんので、ご安心を。
ガスールのクレイパックの口コミは?
ガスールも使っている方がたくさんおられるので、口コミたくさん見つけられますね。
主な意見をご紹介します。
●自然のものなので、肌に負担が少ない気がして気に入っています。
●毛穴の汚れがスッキリと取れます。
●パックの後は、化粧水がぐんぐん染み込みます。
●肌がワントーン明るくなりました。
●ニキビができにくくなりました。
●デコルテもパックすると、首の周りのくすみが取れておすすめです。
●鼻の毛穴が本当にきれいになります。
●パックをすると肌が乾燥するので、夏場にしか使いません。
●非常に使い方が面倒くさいです。
●お風呂場が汚れるので、パックするのが億劫です。
●体も顔もツルツルになります。
●肌のごわつきがなくなってくすみが取れます。
ちょっと最初は使いにくいという方が多いですね。
でこコツさえ掴めば、パックにも洗顔にも、髪のトリートメントにもと様々に使えます。
ガスールを炭酸水で溶かしたり、はちみつやヨーグルトと混ぜてオリジナルパックを楽しんでいる方もいらっしゃいますね。
炭酸水を使用すると、より皮脂が取れてスッキリしておすすめです。
また、好きな化粧水でガスールを溶かしてパックをすると、しっとりした肌になっていいですよ~。
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まとめ
慣れるまでちょっと使いにくいガスールですが、基本は水に溶かすだけ。
ベストな固さを見つけさえすれば、使用法は簡単です。
毛穴の汚れとくすみを取るのにとってもいいので、試してみてくださいね。